第3話 彫師デビュー
▼前回までのあらすじ------------------------------------
親友の七海からタトゥーイベントに誘われた梨奈。仕方なく付いて行っただけのはずが、物珍しさから食い入るように実演を見ている内に、タトゥーに惹かれていく自分に気付く。七海の制止...
第2話 チャレンジ
▼前回までのあらすじ------------------------------------
親友の七海からタトゥーイベントに誘われた梨奈。仕方なく付いて行っただけのはずが、物珍しさから食い入るように実演を見ている内に、タトゥーに惹かれていく自分に気付く。七海の制止に...
二丁目仲通りで、グレーおぢさんにばったり遭ったって話
前回したわよね。
確か昭和60年(1985年)だと思うの。
グレーおぢさん・・・「去年Tってオンナと劇団立ち上げたんだけど
次の芝居、客演してよぉ」ってハナシ。
そのTってのが、現在国民的海賊アニメで主演を張る
あの「T」さん...
瓜田純士氏の連載は今後、一時的に不定期になる可能性が御座います。
今は身体を壊した顔面タトゥーだが、
サイトが完成したら
officialblogがスタートするので
その節は宜しくご愛顧ください。
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第1話 タトゥーとの出会い
すべては一本の電話から始まった。
用件はメールで済ますことが多い七海から、電話がかかってきた。
「ねえ、タトゥー大会に行ってみない? 今度の日曜日、休みだと言っていたでしょう」
梨奈は携帯電話で、親友の七海から誘われた。
「え、タトゥー大会? タトゥーって、ひょっとし...
頭部から顔面、そして爪先まで、まさに文字通りの全身刺青。
いくら日本が刺青に対して排他的な風潮があるとは言えども、ここまでの総身彫りとなると世界的にも稀と言える。
おそらくは日常生活にも支障をきたすはずのその異形を持ってして、長期に渡って小学校の事務職員を勤め上げ、
退職後は齢五十にして小説家...
みなさぁん、おはよーございます。
さて、前回のつづきね。
26歳で二丁目初の「褌BAR」雇われマスターとなったワタシ。
修行?4年
30歳のときに、オーナーの「Tさん」と話合い
1984年(昭和59年)7月に円満に独立、今の場所に
褌BAR「刀」を開店する運びとなった訳...
おはよーございます。
今回はざっとワタシのこと話すわね。あの「事件」でウィキペディアにも載っちまってるけど(苦笑)
生まれは岐阜県岐阜市、高校は大垣市の「N大学付属高校」に。エスカレーター式に進学が出来るから、N大学芸術学部放送学科に進学。
卒業してどっかの放送局にもぐり込む...
タトゥーユーザーは
音楽が好きだ。
アルコールも好き。
楽器には愛着がわく。
故に楽器の浮気はしない。
...
「RAPPER」という生き方がある。
彼らのREALとは個性であり、それが曲の善し悪しを大きく左右するという。
各々が独自の切り口で、生まれ育った環境やライフスタイル、己の内面、敵対するものへの批判、そうしたもの全てを醸し出しながら韻を踏み、作品を唯一無二の存在にするべくオリジナリティーを競い合う。
彼らが...
冬の名物詩といえば、やはりなんといっても雪だ。
雪が降れば当然寒い思いをするが、普段は殺風景な景色も真っ白な雪で包まれると、不思議と和やかな気分になれる。
まっさらな雪に足跡をつけたり、雪だるまを作ったり、雪合戦と、雪で遊べることも沢山あるだろう。
さて雪といえば、そのままでも十分美しいものだが、...