TATTOO COLUMN

冬の名物詩といえば、やはりなんといっても雪だ。

雪が降れば当然寒い思いをするが、普段は殺風景な景色も真っ白な雪で包まれると、不思議と和やかな気分になれる。
まっさらな雪に足跡をつけたり、雪だるまを作ったり、雪合戦と、雪で遊べることも沢山あるだろう。

さて雪といえば、そのままでも十分美しいものだが、もう一つ美しい部分がある。

それは雪の結晶だ。

神秘的で思わず見とれてしまう不思議な模様。
その模様は実に千差万別だ。
一つ一つが独自の形で、全く同じ形は存在しないらしい。

その結晶の仕組みは温度や湿度により変化するものだという。

そんな様々な形をした雪の結晶をタトゥーで彫った人たちをご紹介しよう。
ちなみに全て、樹枝状と呼ばれる形の結晶である。

Snow_tattoo
足に彫られた雪の結晶。色合いが綺麗だ
Snow_tattoo2
形がやや尖った形の結晶。二色にしているのが良い感じ

Snow_tattoo3
小さな雪の結晶が点在しているさま。実に可愛らしい。


「雪は天から送られた手紙」
これは雪の研究に一生を捧げた研究者、中谷宇吉郎の言葉である。
まさに至言といえる言葉を送られた雪の結晶は、虫眼鏡などで気軽に観察することが出来る。
雪が降った日は観察してみてはどうだろうか。

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Posted at 2013年02月08日 15時33分