TATTOO COLUMN

タトゥーを彫る部位は人によって様々であるが、人気の部位といえば、二の腕や腰、がっつりと大きく入れるなら太もも、背中、辺りだろうか。

その部位に入れる理由は、「真似したいと思ったタトゥーの位置がその部位だったから」、「その部位に彫ると見栄えがいいから」、「デザインのサイズを考えて、その部位にした」などが挙げられる。

ワンポイントのサイズだと、部位としては手首や足首、耳の後ろがあると思うが、中には「人と被るような部位にはあまり彫りたくないかも」なんて思っている人もいるはず。

そんな人にオススメしたいのが、耳に直接彫る、イヤータトゥーだ。
ここなら、髪の長い人はいざという時に髪で隠せるし、逆に見せたい時は髪を上げることで人にお披露目する事が出来る。

特に女性にとっては、女性がタトゥーを彫っていると萎えるなんていう男性陣の意見も少なからずある訳で、そういった事を想定しつつ部位を選ぶのはいささか大変といえるだろう。
もちろん、そんな男性の意見なんて私には関係ない、自分のしたいようにする!なんて人も多いとは思うが。

それはともかくとして、彫り師にとってはちょっと彫りにくそうな場所ではあるが、その分彫り終えた時の満足感はきっとひとしおだろう。

さて、オススメしたいイヤータトゥーの参考例をさっそくご紹介しよう。

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桜の花びらを描いたタトゥー。女性らしさを感じる

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耳の外側一面にぐるんとツタが絡んでいるタトゥー
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ドラゴンが描かれたタトゥー。大きさを考えると可愛らしい


人とあまり被らない、それでいてちょっと変わった部位に彫りたいなら是非イヤータトゥーも検討して欲しいところである。

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Posted at 2012年12月05日 15時56分