TATTOO COLUMN
スペイン出身のF1ドライバー・フェルナンド・アロンソが、日本の武士の心得を説いた本の影響を受けて首と背中に「サムライ」タトゥーを入れたそうだ。
地元スペイン紙によると、アロンソは江戸時代中期の藩士・山本常朝が出した書物「葉隠」に触発されて今回のタトゥーを入れたとの事。
「葉隠」は武士道について語った内容で、「武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり」という文言が特に有名である。

首からちらりと見えるタトゥー。拡大したのが下の画像。

デザインは旗のように見える。大部分は背中に彫っているんだそう。
そんなタトゥーを背負ったアロンソ、今月25日に開催されたF1今シーズン第2戦のマレーシアGPでは見事優勝を果たした。
これも武士道精神を文字通り身につけた故の功績だろうか。
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