TATTOO COLUMN
今回のタトゥー紹介はイギリス発の天才シンガー、故エイミー・ワインハウス。
2003年に1stアルバムをリリースし、デビュー。このアルバムはイギリス国内で70万枚近いヒットを飛ばし、その名を有名にした。
その3年後にリリースした2ndアルバムでは全英1位を記録、翌年も売れ続け、2007年で最も売れたアルバムとなった。同年に結婚もしている。
2008年にはグラミー賞で6部門にノミネートされ、そのうち5部門を受賞。アメリカのみならず世界中での知名度が飛躍的にアップした。
一見順風満帆なように見える彼女のシンガーキャリアだが、その裏ではドラッグの多量摂取やアルコール依存症などのスキャンダルも幾度と無く報じられている。
その主たる原因は夫・ブレイクにあると言われていた。ブレイクは薬物依存症で、エイミーがドラッグにハマってしまったのは夫の影響が大きいとの声があったのだ。
薬物やアルコール依存症のリハビリ施設へブレイクと共に入所した事もあったが、状況は良くならず、2009年に二人は離婚した。
彼女は離婚のショックからますますアルコールに溺れ、薬物に依存し、リハビリ施設に何度も入所を繰り返す事となる。
そして2011年7月、エイミーは27歳の若さでこの世を去った。死因はアルコールの過剰摂取だったという。
奇抜なヘアスタイルと目尻を跳ね上げる独特のアイメイク、何よりタトゥーの多さでも世間の注目を集めていた彼女。
そのタトゥー画像は以下から。
ピンナップガールやハートのタトゥー。左胸上部には元夫・ブレイクの名が刻まれている…
こちらは女性が彫るのには珍しいトップレス・ピンナップガールなどのタトゥーが入っている。
波乱万丈だったエイミーの人生、今はただ安らかに眠って欲しいと願うばかりである。
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