TATTOO COLUMN

ドイツ旅行のペア無料乗車券を手に入れるため、
鉄道会社のロゴのタトゥーを背中に入れたオーストラリア人男性が話題になっているそうです。
注目を集めているのは警備会社に勤めるメルボルン出身のグラント・バートンさん。
彼は、結婚40周年を迎える両親のために何か特別なプレゼントをあげようと考えたが、
警備員の安い給料だけではどうにもならなかった。
そこで彼は、ヨーロッパの鉄道会社のウェブサイトに「ユーレイルのロゴマークかホームページアドレスのタトゥー(刺青)を入れるので、
その代わり、両親にドイツ旅行のペア無料乗車券をプレゼントして欲しい」という奇抜なアイディアを投稿したそうです。
なんか凄い親孝行物ですね。関心します。でも親からしてみたら、身体にタトゥー(刺青)を入れるというのは、どういう心情なのでしょうか。
話し戻ると、ユーレイルは、「Facebookでこの企画に賛同するファン5000人を集めることが出来れば」という条件付きで承諾したみたいで、
その後、グラントさんは見事ファン5000人を獲得し、両親は無事にドイツ旅行へと旅立つことができたそうです。
彼の父はタクシードライバーとして忙しい日々を送っており、オーストラリア国外へ出たことがなかったとのこと。
また母も、これまで6人の子供の世話に追われる毎日だったため、2人でのんびり休暇を楽しむのは初めてのことだそうだ。
グラントさんは「恩返しをしただけのこと。両親は僕のために多くのことをしてくれた。
人間広告塔になることぐらいお安い御用さ」と述べたそうで、私は正直感動しました。
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