TATTOO COLUMN

瓜田純士の僕の心は顔面タトゥー

三度目の離婚

アウトローです。


今週は
風邪ばかり引き、

三度目の離婚に

そろそろ箔がついたかな

と思いながら、

死ぬまで結婚はしないと誓い


いよいよテメェの誕生日も近くなり、

来月
11月6日
ディファ有明で
久しぶりに試合をするが、

対戦相手が150キロと聞いて

若干レッドブルでも飲もうかと考えながら、
昔の目を取り返さなければ

と思い、

初めて雑誌のカヴァーを飾った

タトゥーバースト
の21の頃を思い出したい。




あの当時現役ヤクザだった俺に
  しかも脚ズタズタで
松葉づえの時に


チャレンジャーなオファーを掛けてきた
親友の川崎美穂編集長には
あっぱれ

と言いたい。



撮影当日

チャカをロッカーに隠し、
撮影現場にビッコで行き、


小指も飛ばしてるのに、

モルヒネを三本入れて
撮影に挑んだ。



織田信長の末裔と云う事から
信長の家紋で行くはずが、


何故か坂本竜馬の袴羽織で撮影した。


数時間後


激しい痛みに


打ち上げ中

麻酔が切れて
沖縄料理屋で川崎編集長に
寄りかかって眠ったのを鮮明に
記憶している。



とにかくヤンチャだった。


目が合うヤクザは
さらうか刺した。



今では
コンビニの店員に大きな声を出されるだけで


尻込みする。


懲役帰り

五年が経ち、

今でこそ平和な日々だが、


今思うと人生にムダな過去はない。


今でこそタトゥーアーティストが
増殖する中、


彫り師の彫り場全てに

俺がカヴァーの
タトゥーバーストがあると思うと


あの頃に感謝している。

瓜田純士氏~タトゥーバースト~

色々と過去を振り替えると感慨深い。



今月ライブをやり



来月頭にディファで暴れ咲き

年末を締めくくりたい。



思うと

タトゥーと云う物に非常に
関わる環境の人生だった。


目立って損する得するではない。



リスクと云う処方箋で生き続ける事が

俺の彫りつた龍達への契りなのかも知れない。



たくさんは言わない。


今の若い者達が
リスクを知らずに
身体を彩る事に時代のズレを感じながら筆を置かせて頂く。


また来週。

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Posted at 2011年10月06日 11時38分