TATTOO COLUMN



画像の女性は、表題のヴァンパイアウーマンとの異名を持つ、メキシコ生まれのタトゥーアーチスト兼弁護士見習い、かつ4児の母、マリア・ホセ・クリスターナさん(35)です。

以前メキシコのモンテレーで開催されたタトゥーコンベンション「Expo Tatuaje」に彼女が登場した時に、そのハイレベルな人体改造に注目が集まり話題になっています。
マリアさんが刺青に目を向けることとなったきっかけ、それは日本でも問題になっている家庭内暴力に苦しめられたことだそうです。
絶え間なく繰り返される暴行に苦しんだ彼女は、人生をリスタートする決意をすると同時に体中にタトゥーを入れはじめました。
ピアスの装着や額やほおへのチタン製のイン プラント挿入。イメージを完全にするために歯科用インプラントを入れて「牙」までも作ってしまった彼女はこう語ります。
「ホーン(角)は私にとって力の象徴。麻酔なしで入れたの。牙を入れたのはちっちゃいころからヴァンパイアが好きだったから」
彼女の身体改造はまだ終わりではないそうです。次は後頭部にチタン製のインプラントを入れる予定なのだそうです。

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Posted at 2011年05月12日 16時59分