TATTOO COLUMN
11月30日より約10年ぶりの全国ツアー「HOTEL MURDERESS OF ARIZONA ACOUSTIC SHOW」を敢行しているシンガー・ソングライターの鬼束ちひろ。
今年に入ってからの鬼束ちひろは、これまでの清楚なイメージから逆転して奇想天外な服装に濃いメイク、そして何よりも手首に彫ったタトゥーが様々なところで話題になっている。
今年4月に発売された自身初の自伝、「月の破片」では彼女はタトゥーの事をこう語っていた。
「大好きな街NYで、左腕の肘から下にタトゥーを入れた。トライバル柄に十字架のような模様、そして星も散らして。パワーをコントロールするという明確な目的があった。」
そうして手首に囲むようにしたトライバルタトゥー二つに自分でデザインしたという十字架、トゥーフェイスに三連星二つというワンポイントタトゥーを入れた彼女。
某サイトでのインタビューでは、「周りの人は言うけれども、パワーを一カ所に溜めるっていう目的は果たしたのだから、私のタトゥーはこれで完了。新たな模様を入れるつもりはない。」と答えていたが、公式サイトの最新ハロウィンフォトには二の腕にサイコロとこれまた三連星を入れている。
また、右足首にもピラミッド柄のタトゥーとまたまた三連星が彫られているのを先日発見した。
何故ここまで三連星にこだわるのかそれは本人にしか解らない事だが、これで見えるところに合計8つのタトゥーを入れた事になる。
上記インタビューに反してタトゥーを増やしたという事は、まだまだ有り余るパワーがあるということだろうか。
これからの鬼束ちひろのタトゥーの動向に、是非注目して頂きたいところだ。
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