TATTOO COLUMN

蓮の花のタトゥー
女性の中で人気の高いタトゥーの1つといえば、蓮の花だろう。
 
一蓮托生、妙法蓮華経といった仏教用語があるように、蓮の花は仏教と非常に馴染みの深いものである。
 
日本人なら殆どの人が、お寺や仏壇などでお釈迦様が蓮の花に座っている姿の仏像を見たり、あるいはその周辺の仏具で目にしたり、様々な機会で一度は見たことがあるはずだ。
盆菓子では蓮の花をかたどったものが多いし、香典袋に描かれていることもある。
 
蓮の花は泥水の中から生まれ、泥水であればあるほど大輪の花を咲かせるという。
 
仏教的になぜ泥水なのかというと、泥は人生そのもので、辛い事や悲しい事、大変な事を表すもの。
そんな泥の中で花を咲かせるという事は、まさに悟りを開く事に他ならない。
要するに、辛い事や悲しい事などが無ければ悟る事が無いという事を、お釈迦様は教えたかったのだ。
 
清らかさや聖性を象徴する花として、今も万人に愛される蓮の花。
 
今回はそんな蓮の花のタトゥーをご紹介したく思う。

蓮の花のタトゥー
WAB_TATTOO_STUDIO

蓮の花のタトゥー
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蓮の花のタトゥー
奈良 三代目彫義
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Posted at 2011年12月02日 12時02分