TATTOO COLUMN

「無痛で刺青を彫ることが出来る方法があるなら是非、入れてみたい」
「痛みがひどくて筋彫り(途中まで)だけしか我慢できなかった」
という方には本当にありがたい方法だと思います。無痛刺青は、タトゥースタジオによって使うものは変わりますが、
彫る場所に麻酔の役割を果たす塗り薬やジェルを塗ったり、
湿布状のものなど貼ったりしてから行うところが多いようです。
眉などのアートメイクを行うところでは良く使われています。
一方、
「無痛刺青なんて根性が無い」
「無痛だとタトゥーをあまり深く考えずに簡単に入れられてしまうので良くない」
との反対の声も多いですが、こちらもうなずける部分がある。
確かに一度彫ると一生消せないという覚悟を決めてやるべきことなので、
「無痛だから」と軽々と刺青を彫ることには私も反対です。
ですから、増えてはきていますが、無痛での施術は
取り扱っていないタトゥースタジオや刺青師もまだまだ多いのが実情です。
しかし、痛みが我慢できずに中途半端なところで終わってしまった方などには、
無痛のタトゥーは良いのではないでしょうか。
中にはペインレスタトゥーにも、
薬剤を使わずに催眠療法で痛みを感じさせずに彫ってくれる刺青師も居るようですね。
しかし、いい加減なところではただの痛み止めの服用だけと言うところもあるようです。
確かに多少はマシになるでしょうが、無痛刺青とは言えないでしょう。
最近はペインレスタトゥーを行っているスタジオが増えていますので、
「無痛刺青なら・・・」と思っている人や、過去に途中で断念した人は、
試してみるのも良いかもしれません。
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