TATTOO COLUMN

瓜田純士の僕の心は顔面タトゥー

バタフライの法則性

ご無沙汰です。
 
 
 
以前、愛する妻をイメージしてこの絵を描いたが
 
瓜田純士氏作
 
今は友人のアーティストに
エレファントとタトゥーのデザインを依頼され、
 
 
かなり斬新なエレファントを描いているが、
 
 
 
 
久しぶりにスケッチブックを出して気付いた。
 
 
 
 
美しく華のある物は美しい物を追いかける
 
 
 
 
つまり、蝶々は蝶々を追いかけるが
 
 
 
蛾は一羽で飛んでいる。
 
 
 
紋白蝶なんかは追いかけるように
後を追うように舞う。
 
 
 
 
美しいエレファントと言われると難しいが、
 
 
 
エレファントに美しい自然やフルーツを足せば絵としては成立する。
 
 
 
 
しかし、それをタトゥーにする場合
 
 
 
ブラック&グレーでは伝わらない。
 
 
 
 
 
 
しかし、この世で一番強く美しい色はモノトーンだと思う。
 
 
 
 
 
黒人はブラックタトゥーが際立つが
 
カラーが発色しないが白人はカラフルになる。
 
 
 
 
だが、双方の美しさがある。
 
 
 
 
つまり、美しくするには
手をどう加えるかではなく、
 
 
 
 
何を足すかでもない。
 
 
 
 
美しさに美しさを追いかける物をイメージして彫る事なんだと思う。
 
 
 
 
 
 
 
また。

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Posted at 2015年04月28日 13時28分