TATTOO COLUMN
タトゥーを入れるにあたって、わからない事があっては不安も増してしまいます。
事前にある程度の知識を取り入れておく事によって、スタジオ選びやカウンセリングもスムーズに進むものと思います。
疑問点があった場合には、ここにある『よくある質問』のQ&Aを活用してください。
A. ほとんどのスタジオは予約制となっています。一度は足を運び、カウンセリングやデザインの打ち合わせを行ってから後日施術を行います。
Q. やはり痛いのでしょうか?
A. 針で体を刺す行為ですので当然痛みはあります。
しかし、世界のタトゥー人口からもわかるように大部分の人が我慢できる痛みですから、そんな にオーバーに考える事もないでしょう。
Q. 頭の中にあるイメージをどうやって伝えれば良いでしょうか?
A. 写真や雑誌、携帯電話やPCの画像、また、自分でラフ画を描いてみても良いと思います。
せっかくイメージがあるのですから、それを伝える努 力は惜しまない事が大切です。
Q. 消したくなったらどうしたら良いですか?
A. まず消す事が将来の選択肢にある間はタトゥーを彫る事はやめた方が良いでしょう。
レーザーで消せるという話もありますが、少なくとも完全に 除去はできません。
一生付き合える図柄を今後の生活に支障のない部位に彫る事が大切なのではないでしょうか?
Q. 当日の服装や持っていく物等はありますか?
A. 当日はインクが付着してもOKな服装で行きましょう。
また、年齢確認のための身分証明書一点と代金が必要です。
Q. 高校生ですがタトゥーを入れたいです。
A. 18歳未満への施術は現在受け付けはしてもらえません。
だからといって年齢をごまかしてスタジオに行く事は絶対にやめましょう。
周囲の人達 に計り知れない迷惑がかかってしまいます。それにあなたが今入れたいと思っている図柄も成長とともに変化するはずです。ここはおとなしく待つのが吉でしょう。
Q. MRIに入れなくなると聞きました。
A. MRIとは磁気を利用して人体内部を撮影する機械ですが、撮影中に、タトゥーインクの成分(鉄分など)と磁気が反応して火傷を起こす可能性 が存在します。
実際に火傷を起こしたという事例はまだありませんが、そういった可能性が少なからずあるという事は了承しておくべきでしょう。
Q. どうしてもかゆいです。かきむしりたいです。
A. かゆいのは表皮がちゃんとターンオーバー(生まれ変わること)をしているからこそです。生まれたての皮膚は外部からの刺激にとても弱いですから、かいてしまうとインクの飛びの原因になります。またやり直しになってしまうのは、あなたにとっても彫師さんにとっても残念な事です。貴方が男性でも女性でも、男らしく我慢しましょう。
Q. いつまでたっても傷口がグジグジしています。どうして?
A. 残念ながら化膿している可能性があります。夏場などにはありがちな事なのですが、すみやかに担当の彫師さんに相談して指示を仰ぎましょう。
応急処置としては抗生物質入りの軟膏を薄く塗布したりする事が良いでしょう。
このエントリへのコメント[Facebook]