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メキシカンスカル~メキシコの陽気なお盆!?

メキシカンスカル

日本のタトゥーシーンにおいて、ここ数年で一気にメジャーになったモチーフと言えばメキシカンスカルではないでしょうか。
死の象徴である髑髏が、いかにも楽しげな装飾とともにポップに塗り分けられている様は、まさに異文化のそれです。
今回は日本のイメージでは考えられない、このドクロを装飾するという風習のルーツについての解説をしてみたいと思います。
どうして急にメキシカンスカル?って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそんなに時期はずれでもないのです。
 

そもそもメキシカンスカルとは


発祥地のメキシコにおいて、11月1日の死者の日という祝祭の日に飾られるものです。
年に一度、この日に帰ってくるとされる先祖の霊を、故人が生前好んだものを用意したりして楽しく迎えるんですね。
そしてその日を終えると、”また来年”と霊を送り出すのです。
そう、これって実は日本におけるお盆と同じ意味合いなんです。
日本のお盆は、粛々と静かに行われていますが、海の向こうではまさにお祭り騒ぎです。
街中がカラフルなガイコツでいっぱいです。現地では”カラベラ”と呼ばれているメキシカンスカルですが、それこそ至るところに飾られています。
街の中心部の人達なんかは、死者の日が終わるとすぐに翌年の死者の日の準備を始めるというくらいの念の入れ様なんです

お盆と死者の日の違い


では、同じ”死者を迎える”という行為なのに、どうしてお盆と死者の日にこんなに違いがあるのでしょうか?
理由は決して一つではありませんが、その内で大きな比重を占めるのが、彼の国において死は終わりの象徴ではないということでしょう。
メキシコでは死は再生の象徴なのです。それはスペインに占領される前のアステカ族の時代から変わっていません。
この地域では、今から2500~3000年前に、既にドクロを飾る風習がありました。
そしてスペインに占領され、カトリックの影響を強く受けるよ うになってからも、カトリックにおける『諸聖人の日』と合体して今のようなカタチになったそうです。
しかし、日本でも仏教の伝来によって、『輪廻転生』という考え方は根付いていた気もしないではないのですが、私を含め心の底からドクロを明るいイ メージで見れる方は少ないのではないでしょうか?
メキシコでは人間の魂は生まれ変わっても人間ですが、仏教文化での輪廻の考え方では、必ずしもそうではありません。死んだら来世も人間とは限らない、という考えからメキシコほど明るくなれないのかもしれません。
さらに言うと、仏教文化におけるゴールは輪廻転生してこないこと、極楽往生です。死んだら天上界に行って、飢えも悩みもなく過ごすことが至上の喜 びとされてきたのです。
言ってしまえば人間に転生したとしても、人界にいる間はまだまだなんですね。
でも僕は人間になりたいですけど(笑)
それか鳥がいいです。飛んでみたいし。あっ、クジラも捨てがたいかも。
 
と、そんな話はさて置き、今話題のメキシカンスカル(カラベラ)、オブジェとしての人気も定着しつつあります。
リビングに、トイレに、PCの横に、カバンの中に(違うか)、どこに置いてもおしゃれポイントアップが確定します。

LOS CALAVERAS/ロスカラべラス』の作品


今日はLAで絶大な人気を誇るアーティスト集団『LOS CALAVERAS/ロスカラべラス』の作品をご紹介しましょう!
前述のメキシコ流のお盆である死者の日(DAY OF THE DEAD)で祭られる陽気なガイコツをモチーフに、セラミック製のカラベラに1点1点、丁寧なハンドペイントで仕上げたアートコレクションです。
「同じデザインの物は作らない」と言う彼らの厳格なポリシーのもとに製作される全てが一点物のコレクターズアイテム!
価格帯も3000円台と超お手頃です。お盆休みに遊んじゃってお墓参りに行けなかったそこのアナタ!
このアイテムと一緒に11月1日の死者の日に、陽気にご先祖様の霊をお迎えしてみてはいかがでしょうか?
 

カラベラのお買い上げはこちらからどうぞ!



メキシカンスカル モチーフのタトゥー紹介


左から順に(順不同)

CHOPSTICK TATTOO
Blade lnk
STROKER TATTOO
DROPOUT,INC.
信州彫松一門 Sky Needle Tattoo 彫空

どれもポップで素晴らしい作品ですよね。
個人的にはどうせこのモチーフを彫るならガンガン派手にいっちゃいたい所です。
蛇足ですが、11月の死者の日にもカラベラ特集をしようと企んでいるのでお楽しみにどうぞ!メディアに露出していない作品を紹介する予定です!
それでは読んで下さってありがとうございました!ADIOS!!
  • Posted at 2011年08月16日 16時07分
  • コラム

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