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トライバルタトゥーの歴史と紹介⑤

伝統的なマオリトライバルタトゥーはモコ(moko)と呼ばれ、顔面に施す形態を持ち、男性の場合、血族や社会的な所属集団を表す定まった紋様を顔の中心部分に彫り、顔の側面、耳の近くのエリアに個人を示すためのデザインのアレンジを配置していたそうです。



それはちょうど姓と名のシステムに等しいので、顔に氏名が示されていることと同じであり、ファッションというよりももっとアイデンティティに深く根ざしており、それと同時に敵味方を瞬時に見分けるための実用性を備えた戦士のためのサインであったようです。

女性は唇と顎に施術しましたが、顎のものは結婚しているということを示すサインであり、これもまた社会的な意味合いを帯びているものです。

他のトライバルタトゥーの文化を持つ部族達と比べてもマオリの人々のモコに関する誇りの高さは特別のような気がするのですが、それはこのような厳密なルールにもとづくアイデンティティの表現としての歴史が関係しているからなのだと思います。

また施術に使用した道具は針というよりも錐に近い形状で、現存するモコの写真を見てもそれはほとんどスカリフィケーション(傷痕)という印象なので、施術には相当な肉体的ダメージを伴ったことは明らかであり、そこからも厳しさが漂ってくるのを感じました。

  • Posted at 2011年02月18日 16時50分
  • コラム

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