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世界のトライバルタトゥーの歴史と紹介④

ポリネシアの中で唯一トライバルタトゥーの伝統を今日まで絶やすことなく守り抜いて来たのがサモアだ。

イノシシの骨を削って針にし、男性用のタトゥーデザインは『ペア』と呼ばれ、線紋様が帯状に折り重なるようなパターンが独特の雰囲気を醸し出している。

ポリネシア地域におけるトライバルタトゥーカルチャーは、すべてそのルーツをサモアとトンガに持っている。古代サモアではタトゥーは宗教儀式と戦争に深く関わるものとして社会的に重要な位置にあり、それを施術する者は世襲によって定められた特権的な一族に限られていた。


現在もその伝統を連綿と受け継ぎ続けているのがスルアペ家の人々だ。

伝統的なサモア戦士のトライバルタトゥーはペア(pe`a)と言い、ウエストから膝下までをカバーするスパッツ型の形に定められたもので、女性の場合は手と脚に花のような幾何学デザインを彫るのが伝統的だ。

現在は動物の骨を加工して施術の針としているようだが、本来もっともそれに望ましいのは儀礼的重要性から人間の骨だとされており、それを鍬のような器具に取り付け、木槌でリズミカルに叩いて使用しる。

タトゥーの語源であるポリネシア語のタタウはこの叩きの動作のことを指してる。

まさにポリネシアトライバルタトゥーの祖として、そしてタトゥーの祖としてサモアは位置づけられているということだ。

  • Posted at 2011年02月18日 16時49分
  • コラム

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