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世界のトライバルタトゥーの歴史と紹介③

タトゥーという言葉の語源はタヒチ語の『タタウ』から来ています。

トライバルタトゥーのデザインはマケージャスタイルだとも言えるが、曲線がせめぎあうような形に変化を遂げ、黒の面積が小さくなり、線がより複雑な構成になるなど、伝統的なマケージャスタイルとはだいぶ違った印象の、独自のタヒチスタイルです。

植民地化されトライバルタトゥーを失った他の島々と同様、タヒチにもまた一度は失われてしまった彼等のタタウとそれを取り巻く精神世界があったそうです。

タヒチでは聖なる力『マナ』を備え持った人は、そのような力を持たない人々にとっては影響力の刺激が強すぎて危険な存在とされ、『タプ』と呼ばれ、人々と接触できないように隔離する習わしがるそです。

たとえば権力をもった部族の長や、新生児、生理中の女性などがそれにあたります。

それらの『タプ』は完全に隔離して近寄らなければ問題はないのだが、実生活ではニアミスを避けられないこともままあるため、防護服のようにしてタパという布を使用していたそうです。

『タプ』のマナを封じ込めるため、そして己の身を守るために。そしてタタウにもタパと同じように、マナを持つ者の身体からそれの流れ出るのを防ぎ、タプでない者にとってはマナから身を守るバリアーとして機能する性質があるとされていたそうです。

他の人と触れ合っても安全な状態になるということ、すなわち社会的人間になることに、彼等のトライバルタトゥーであるタタウはこのような形をとって関わっていたみたいです。

成人儀礼とタトゥーの関連は世界的に多く見られますが、タヒチのこの風習もその中の一つです。

現在タヒチで盛り上がっているトライバルタトゥーは彼等の伝統とはデザインが異なります。

彼等はもともとまわりのマルケサスやマオリ、サモアほどに華やかな個性のデザインの伝統は持っていなかったからだそうです。

しかしそれこそが様々なスタイルを取り入れて進化していくタヒチタトゥーの面白さを支えているアドバンテージでもあるみたいです。

  • Posted at 2011年02月18日 16時48分
  • コラム

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