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刺青(が出てくる)漫画~其の一~


最近の青年誌の連載漫画ってアウトロー系が多いですよね。
一昔前はドラゴンボールを筆頭に、所謂バトル物が多かった記憶がありますが、これも時代の流れでしょうか。
そんなアウトロー物の漫画作品ですが、登場人物の刺青比率もなぜか高いです!
そんな作品を不定期でご紹介していこうかと思います。
今回は週間ヤングマガジンで第一部の連載が終了した『破道の門』です。(2010年10月終了)

~あらすじ~
「藤沢ケンジ、17歳――。北海道・夕張に生まれ、極道になることを夢見る。男になるためにその扉を叩くと、そこには想像を絶する世界があった。ある組長は ケンジに言う。「この男からヤクザのすべてを学べ。極道の天才と言われる男だ」その男の名は4代目極門組・九条英治。2人の男が出会い、その魂を焦がす ――」
ジャンル的にはアウトロー物というよりはヤクザ物でしょうか。個人的には『代紋TAKE2』なんかが大変面白かったと記憶していますが、本作品では刺青の描写も大変緻密なものとなっています。


細かい描写には取材がかかせないものですが、本作品の作者、東元俊也氏も、横浜にあるオリエンタルタトゥーの彫和京氏の元に取材に訪れたようです。

また、彫師をクローズアップしたストーリーもあるので、タトゥーファン層も楽しめる内容となっています。
その際に「彫和京」というキャラクターが登場しますが、実際の人物像とは異なるものだそうです。
キャラクターの方の「彫和京」はアングラカジノ絡みやその他もろもろで、えらいひどい目にあっていたりしますので、この人物像も実際のオリエンタルタトゥー彫和京氏だったら驚きなのですが違うそうです。

ストーリーに読者を引き込むために、こういった取材にも全力を尽くすのは、面白い作品をつくるには大変重要な事なのだと思います。
漫画の神様と言われる手塚治虫も、その取材方法には多くの逸話が残っています。
漫画の技法を自ら開拓していく傍らで、劇画が流行すると自身の絵に劇画タッチを取り入れ、水木しげるの妖怪漫画が流行すると『どろろ』などの自作で水木風の点描を用い、大友克洋が注目されると大友風のタッチを取り入れるなど、その時々の流行に敏感に対応したそうです。また、有名無名に関わらず、自分以外の漫画家の情報を吸収することを欠かさなかったそうです。

話を破道の門に戻しますが、現在連載休止中の本作品、果たして再開はいつになるのでしょうか。
第一部完結となっていて全く再開しない作品もあるので、今後の展開が気になるところです。

  • Posted at -0001年11月30日 00時00分
  • コラム

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