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刺青師牡丹-第5話 海辺のバーベキュー



第5話 海辺のバーベキュー

▼前回までのあらすじ------------------------------------
初めて他人の肌に針をさし、タトゥーアーティストになりたいという夢に一歩近づいた梨奈。
その後訪れたフェニックスタトゥーにて梨奈は様々なアドバイスをうけ、更にタトゥーアーティストを志すものとしてのとしての自覚が芽生える。
 
彫師デビューの話のあとは、いよいよ梨奈の背中の鳳凰の施術に入る。
これまでとは違う痛みと、完成した後には一大難関が待ち受けているのだが…
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梨奈は母親より、タトゥーを黙認してもらい、施術を続けた。
「お母さんにばれちゃったんですか? でも、続けることができて、よかったですね。ここまで彫ったのに、中途半端で終わってしまったんでは、私も心残りです。
何といっても梨奈さんの鳳凰は、最近の私にとって、最も思い入れがある作品ですから。このところ、これだけ大きなものを彫らせてくれるお客さんは、あまりいませんからね」
 
「はい。私も中途半端な絵を一生背負い続けるのはいやだから、この鳳凰だけは完成させたい、と頼んだら、諦めて許してくれました。
もちろん、鳳凰が完成したら、最初の予定どおり、牡丹や蝶をたくさんちりばめるつもりです」
施術を続けられることを聞いて、ジュンは安堵した。
 
不況になり、最近仕事が減っているので、少しでも多くの作品を手がけていきたい、ということもあった。
 
しかし、お金の問題より、施術を継続できることが嬉しかった。
 
仮に梨奈が失業して代金を払えなくなったということになれば、無報酬でもいいから梨奈の鳳凰を完成させたい、というだけの思い入れがジュンにはあった。

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  • Posted:2013年04月05日 19時03分 / Edited:2013年05月03日 11時33分
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刺青師牡丹-第4話 背を舞う鳳凰



第4話 背を舞う鳳凰


▼前回までのあらすじ------------------------------------
親友の七海から誘われたタトゥーイベントに仕方なく付いて行っただけのはずの梨奈は、タトゥーに惹かれていく自分に気付く。七海の制止にも耳を貸さず、半ば衝動的に梨奈は臀部に牡丹のタトゥーを彫ってもらうことに。
職場のアートメイクサロンでの施術練習を通して、その共通点も相まって、梨奈のタトゥーへの傾倒はさらに深まる。そしてタトゥー用品を取り寄せて、自分の脚に針を刺すまでに・・・・。年を超えると梨奈の体には、多くの自分で彫ったタトゥーがあった。そして七海にタトゥーアーティストになりたいという夢を語るのだった。
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初めて他人の肌に彫った二日後、今度は自分の背中に施術してもらうため、梨奈はフェニックスタトゥーを訪れた。完成したフラッシュは事前に見せてもらっていた。そのとき、薄ぼかしのやり方を教えてもらったのだった。

鳳凰は青や紫、緑の寒色系の色を多用してあった。鳳凰の周りにちりばめた牡丹は赤や黄色が主体だ。梨奈はその華麗な鳳凰に、大いに満足した。

スタジオでジュンに挨拶すると、梨奈は最初に、一昨日初めて他人の肌にタトゥーを彫ったことを話した。そしてデジタルカメラで写した写真を見せた。

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  • Posted:-0001年11月30日 00時00分 / Edited:2013年03月28日 23時20分
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刺青師牡丹-第3話 彫師デビュー-



第3話 彫師デビュー


▼前回までのあらすじ------------------------------------
親友の七海からタトゥーイベントに誘われた梨奈。仕方なく付いて行っただけのはずが、物珍しさから食い入るように実演を見ている内に、タトゥーに惹かれていく自分に気付く。七海の制止にも耳を貸さず、半ば衝動的に梨奈は臀部に牡丹のタトゥーを彫ってもらう。
職場のアートメイクサロンでの施術練習を通して、その共通点も相まって、梨奈のタトゥーへの傾倒はさらに深まる。そしてタトゥー用品を取り寄せて、自分の脚に針を刺すまでに・・・・
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梨奈は七海以外にも何人かの友人に頼んで、アートメイクの実習をさせてもらった。七海にもアイラインの二回目の施術を行い、完成した。

「アイライン入れて、目元がすっきりしたわ。私、ぱっちりした梨奈に比べて、ちょっと眠そうな感じの目だったから」

アイラインに満足した七海は、眉にもやらせてくれた。店長の和美は、アートメイクのスタッフとして梨奈を登用した。

まだ経験が十分ではないので、一人前のアーティストになるためには、これからどんどん経験を積まなければならない。

タトゥーにも挑戦し、色がけっこう残るようになった。しかし、まだ濃淡のむらが多い。タトゥーはまだまだだと思った。

アートメイクの場合は店長や先輩の手ほどきを受けているが、タトゥーは完全な独学だ。

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  • Posted:-0001年11月30日 00時00分 / Edited:2013年03月18日 12時13分
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